ぽっちゃりメンズのための細見えコーデ術6選とコーデ例15選

jokerバイヤー:山中良亮

みなさんこんにちは!
jokerバイヤーの山ちゃんです!
「体系のせいで何を着てもしっくりこない」
「おしゃれしながら細見えしたい」
全国のぽっちゃりメンズの皆様!こんな悩みを抱えていませんか?
着痩せコーデってなんだか難しくてハードルが高そう・・・そう思ってもちょっと待って!
実は今持っている服でも、少しのポイントを抑えるだけでぽっちゃり体型をカバーできる”着痩せコーデ”に大変身!!
この記事では、今日から使える「ぽっちゃりメンズの着痩せテクニック」を解説いたします!
1.ぽっちゃりメンズを細見えさせる着こなし術6選
細見えメンズコーデの基本①「ゆったりトップス×細めボトムス」
まず、細見えするコーデの基本なのが、「トップスゆったり×ボトムス細め」という法則。
少し余裕のあるサイジングのトップスとフィット感が多少あるくらいのボトムスのサイズを合わせて、サイズ感に違いを出すと全体のシルエットバランスにメリハリがついて、簡単に細見えメンズになれます!
ただし、トップスが大きすぎて肩が落ちてしまうようなサイズだと、かえって上半身が太って見えてしまうので、注意しましょう。
あくまで「少しゆったり」なサイジングがポイントです。
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ボトムスに関してはピタピタのスキニータイプというより「ストレッチ感のあるパンツをジャストサイズで穿く」という感覚でOKです。
あまりにもピタピタのサイズでパンツを合わせるとボディラインが出てしまって、逆に目線が集中してしまいます。
窮屈感があまり感じない程度の「太もも周りに少しシワ感が出るくらい」のサイズ感を選びましょう。
細見えメンズコーデの基本②「普通トップス×太めボトムス」
上記のアレンジバージョンともいうべきシルエットコーディネートです。
こちらはどちらかというと下半身ガッチリメンズに対して有効なコーディネートとなります。
ポイントは先ほどと同様にサイズの「メリハリ」です。
トップスは大きすぎず、小さ過ぎずのシルエットで大丈夫ですが、今回のコーデはボトムスがキーアイテムです。
ボトムスにはメンズでもトレンドのバギーパンツやワイドパンツを使用します。
ポイントとしては足首に弛みシワを作り過ぎない事です。
逆に足首が見えるくらいのアンクルパンツや裾を折り曲げる「ロールアップ」という手法を使うとメンズコーデがすっきりと決まります。
どうしても裾部分の余っている部分がクツに掛かってしまい、ダボダボとしたシルエットのだらしない印象のメンズになりがちです。
そのダボダボこそが清潔感を無くし、だらしなさを創り出してしまいます。
ですので、このコーデでは必ず足首周りはスッキリとさせることが鉄則です!
そうすることで清潔感とオシャレ感が両立する細見えメンズコーデが完成します!
細見えメンズコーデの基本③「抜け感コーデで余裕を持つ」
抜け感とは何のこと?という方も多いかと思いますが、簡単に言うと「手首、足首を出す」ということです。
実はメンズコーデにおいてもポイントの肌見せは効果的で、手首や足首など身体の細い部分をちょい見せするだけで、全体的な印象がガラッと変わります!
実際にパンツをロールアップする、袖をまくるという簡単なアレンジだけでスッキリとした細見えメンズな印象を与えることが出来ます。
これは、視線の習性で動きや変化のある部分に人は注目してしまう性質があると言われています。 「抜け感」という言葉だけでは難しく考えてしまう方も居るかと思いますが、要は「手首や足首を出しましょう」という簡単な細見え技です。
また、手首や足首と同様に首回りもスッキリとしたアイテムを持ってくることでシルエットも綺麗に見えますので、Vネックやクルーネックなど首元のスッキリとしたアイテムをコーデに使うこともオススメです。
細見えメンズコーデの基本④「縦のラインを意識する」
ここでは細見えするデザインについて詳しくお伝えいたします。
まず、細く見える一番のデザインは「ストライプ」です。
縦のラインが入ることで視覚的に縦に長く身体を見せることが出来ますので、横への幅の広がりを抑えることが出来るのです。
つまり、ストライプを用いることで簡単にシルエット全体をスラっとした印象にすることが出来ます。
後程詳しく説明いたしますが特に「収縮色」と呼ばれるブラックやネイビーなどの色合いを使ったストライプだとより一層効果的です。
無地やプリントなどが合わせやすく、重宝しがちですがストライプなどの柄物も積極的にコーデに取り入れることでオシャレ感も増しますし、細見えメンズコーデとしても効果が発揮されます。
細見えメンズコーデの基本⑤「ベースを収縮色にする」
ここではコーディネートのカラーチョイスについて説明いたします。
まず、色には大きく分けて「膨張色」と「収縮色」の2種類があります。
「膨張色」という言葉は聞いたことのある方も多いかと思いますが、細見えのキーポイントとなるのは「収縮色」です。
読んで字のごとく「収縮」つまり、引き締め効果のある色のことを指します。
具体的にはブラックやネイビー、グリーンなど寒色系のカラーのことです。
これをコーディネートに置き換えると、上半身の着になる方はトップスやアウターにブラックやネイビーのアイテムを選びましょう。
逆に下半身が気になる方はパンツやシューズにブラックやネイビーのアイテムを選びましょう。
たったこれだけのことではありますが、人の目はカラーにとても敏感です。
今まで意識していなかった人が劇的な変化を感じることもあるようです。
是非、お試しください!
細見えメンズコーデの基本⑥「バッグやアクセサリーを使おう!」
ファッションには欠かせないバッグやアクセサリー。
女性だけではなく、今は男性も身に着けることが必須になっていると認識してください。
この認識の差がオシャレに物凄く大きな影響を与えます。
財布やキーケースなどをポケットに突っ込むなんてことはやめましょう。
カッコいいバッグを持って、バッグの中に財布やキーケースなどを入れることで立ち振る舞いもスマートになり、清潔感やデキるオトコ感がグッと上がります。
そして、バッグやアクセで細見えするコーディネートをつくるポイントとしては「目移りするアイテムを選ぶ」ことです。
コーディネートとはバッグやアクセも含めて完成するものです。
細見え効果のあるアイテムはズバリ「視点をぼかせる」のです。
視点をぼかせることにより、体型よりもファッションに目が行くようになります。
だからと言って、派手なバッグやアクセを持てばいいという訳ではありません。
ここで気を付けたいのは色やデザインよりも「雰囲気」と「質感」です。
女性でも男性でもバッグやアクセを身に着けていると、他人はどうしてもチェックしてしまうものです。
ここでオシャレ度を測られていると言っても過言ではありません。
ですので、具体的に気を付けたいポイントは服装とアクセの雰囲気に一貫性を持たせることです。
カジュアルな服装にフォーマルなアクセやバッグはNGです。フォーマルな服装にスポーティなものもNGです。
質感としてはあまりに光沢感や煌びやかなバッグやアクセはコーディネートに合わせにくいです。
基本的には綿やナイロン、ポリエステルなどマットな質感のものがベストです。
そういった一貫性を服装とバッグやアクセに持たせることで服装だけに目が行かずにファッションに目が行き「視点がぼかせる」ようになります。
実に簡単な事ではありますが、これだけ気を付けていれば統一感が出ますので、自信を持ってファッションを楽しむことが出来ますよ!
2.ぽっちゃり体型カバーに!細見えコーデにお勧めのメンズアイテム
①オーバーサイズカットソー
全体に適度にゆとりをもたせたカットソーだからこそ簡単に細見えするメンズの定番アイテム。
着回し力も高く、幅広いアイテムと合わせることができます。
②オーバーサイズ長袖シャツ
ワイシャツをオーバーサイズにすることでカジュアルな着こなしに。 ヒップが隠れるくらい丈も長めなので体を覆って細見えするのが魅力。
③オーバーサイズカーディガン
ザックリと羽織れるカーディガンなら肩幅も広くしっかりと体系カバーができるので、細見えメンズコーデに向いているアイテムと言えます。
3.メンズの細見え服の選び方
首元を露出するデザインが効果的です!
ほっそりとスタイリッシュに見せるなら首元を露出するデザインがおすすめです。
首も太いって??? それでも他の部分よりは細い場合が多いと思います。
胴体に比べたら首の方が断然細いので、首を見せると細見え効果があるのです。
首を露出するアイテムの代表格がVネックです。
ゆったりとしたシルエット+Vネックで首元を見せると全体がスッキリ見えます!
特に春夏コーデでは首元が出る事で窮屈さがなく、さわやかなメンズの印象が演出できます。
【応用編】
3首の露出でもっと効果的に魅せる方法!
首だけでなく「手首」「足首」を見せるとより細見え効果があります。
首と同様に腕より手首の方が細く、ふくらはぎより足首の方が細いですよね?
とても簡単な方法はシャツやパンツの裾を折り返して、手首や足首を見せることです。
足首についてはアンクルパンツなどでもいいですし、春夏はクロップドパンツでもOKです。
また、手首に時計やブレスレットなどをつけると効果が上がります。
ポイントは視線を3首に誘導することで細見え効果をアップする手法です。
※やりすぎには注してくださいね!
アウターはロング丈を選んでスッキリ感を演出しましょう!
アウターのコーディネートで活躍するのが「ロング丈」です。
つまり着丈の長いアイテムはとてもおすすめです。
さらにできるだけ、窮屈すぎない程度でいいので、スッキリしたシルエットを選べば細見え効果は抜群です。
ロング丈のアウターがスッキリ見えるのは、縦ラインが強調されることが一番の理由です。
全体のシルエットバランスにより細見え感が期待でき、間違いなく細見えして背が高く見えます。
また、ロング丈のアウターは体型の気になる部分を覆い隠してくれますし、冬には防寒度がアップするアイテムでもあり重宝すると思います。
【ボトムはどうする?】
ロング丈のアウターに合わせるなら、スッキリシルエットの細めのパンツがおすすめです。
もちろん無理をしない程度、ピタピタにならない程度ですが、、、
いわゆる「Yライン」シルエットのコーディネートですね。
特にロング丈でボリューム感があってゆったりしたコートやカーディガンなどの場合は、ボトムも太めだとポッチャリ感が強くなってしましますので注意が必要です。
収縮色で視覚効果により、センス良くスタイリッシュに!
細見えコーデの基本⑤にて基本的なカラーについては前述いたしました。
こちらではより具体的に視覚効果や、コーディネートについて説明させて頂きます。
洋服を選ぶ際に「収縮色」と「膨張色」の2つの色の種類を知っておくと便利です。
「収縮色」とは細く小さく見える色合いの事で、暗めで地味めな色の多くが「収縮色」です。
一方で「膨張色」はその名のとおり大きく広がって見える色合いの事であり、簡潔に言うと明るくて鮮やかな色がこれに含まれます。
膨張色の系統は、赤や黄色などの彩度が高めの色が多く該当し、いわゆる暖色系とも呼ばれています。
対する収縮色は青や紺などの彩度が低めの色で、こちらは寒色系と呼ばれるタイプです。
「収縮色」を中心にコーディネートすると「引き締まった印象」になり、代表的なカラーはブラックやネイビーで、ブラウンやグリーンでも色の濃いモノは収縮色になります。
「膨張色」を中心にコーディネートすると逆の視覚効果がありポッチャリ体型が強調されてしますことが多いです。
白やベージュなどをはじめ、ピンクやイエローなどさまざまな色の明るい色全般が膨張色です。
この2つを知っているだけでも服の選び方が変わり、もっとスマートな体型に見せることができるようになります!
【応用編】
上下に収縮色をつなげれば縦ラインが強調されて細見え抜群になります。セットアップで上下ブラックならインナーが膨張職のホワイトでもスッキリした印象になります。
ストライプ柄はチェック柄よりスッキリとスタイリッシュに見えます。
トレンドのゆったりしたシルエットは、程よいゆったり感でバランス重視で。
ポッチャリした人はとにかくゆったりしたシルエットを選べばいいと思っている人が多いですが、細身の服を着てはいけないわけではないです。
確かにピチピチしすぎると見苦しくなりますが、少しゆったりしたデザインを選んで程よいルーズ感を出す事が大事です。
ファッションにおいて「大は小を兼ねる」という発想は危険です。
パンツを細めにするなどでバランスの良いシルエットを意識して、流行を取り入れたアイテムを使いながら自然なゆとりを演出して、おしゃれに体型カバーをしてみて下さい。
【特に冬は・・・】
冬のアウターはただでさえボリューム感のあるアイテムが多くて、どうしても横幅が強調されがちです。
足の太さ等によりますが、できるだけ細めのパンツを選んでバランスをとってみてください。
パンツの太さだけでなく収縮色を活用するなども意識してみてはどうでしょうか?
4.ぽっちゃり体型カバーに!細見えメンズコーデにお勧めのメンズアイテム
①細見えメンズコーデに最適のワザあり無地Tシャツ
1枚で着てもゆったりしたアウターと合わせても映える細見えTシャツです。
ビッグシルエットを採用したシルエットと肉厚の素材地が安っぽさと無縁の存在感のあるロンTです。
定番のホワイトやブラックに加えて、くすんだ色合いのペールトーンがお洒落度をアップさせます。
②季節の変わり目をゆったりしたシャツで細見えスタイルを楽しんでみては?
ルーズフィットのシャツスタイルは適度なきちんと感を演出しながら着心地が良くてリラックスできるスタイルです。
ロンT同様にインナーに着ても良しですが、さらっと羽織るちょいユルコーデもいい感じです!
③夏の細見えスタイルはワッフル素材でYスタイルを目指しましょう!
ワッフル素材とはお菓子のワッフルのような生地を差し、表面に規則的な凹凸があるのが特徴です。
肌触りがさらっとして気持ちいいので汗ばむ季節にぴったりです。
ただの無地Tシャツと違って凹凸感による立体的な陰影を見せる事で細見え効果があるんです!
④ロゴプリントTシャツでコーデのアクセントに
存在感あるブランドロゴがオシャレなアイコニックな1枚です オーガニックコットン100%、厚手の生地で着心地も最高です! ブランドチョイスがお洒落度を決めるかも?
⑤ワークパンツの代表格ペインターパンツがメンズファッション流行の兆し!
左サイドのハンマーループのデザインや右サイドのスケールポケットなどシンプルながらただの太いパンツとは一線を画す、程よい存在感が細見え効果を発揮します。
⑥細長く見せる効果のあるストライプ柄のパンツ!
女子ウケ抜群のストライプパンツは体型をカバーしてさらに脚長効果も抜群です。
ストライプは柄の特性上、縦に長く体が見えて横への広がりをおさえられます。
5.おすすめのメンズ細見えコーデ厳選15選
細見えコーデ①
膨張色であるホワイトをインナーに収縮色であるネイビーを合わせたコーデ。
アウターの直線的なラインがしっかりとインナーとの境界線となり「縦のライン」を作っています。
それにより全体がすっきりと細く見える基本的な細見えメンズコーデです。
細見えコーデ②
春や初秋などの「収縮色」はブラックなどのカラーは少し重たい印象になるのでトップスには使わず、爽やかなネイビーなどのカラーにデニムや柄シャツを使うと効果的。
インナーがホワイトなどの膨張色でも縦ラインがしっかり協調され、細見え効果に加え、爽やかな印象にもなります。
細見えコーデ③
トップスに細見えの代表格である「ストライプ」のシャツを使ったコーディネート。
ブルーを基調とした爽やかさで清潔感のあふれる仕上がりに。
襟のあるシャツも輪郭周りを細く見せてくれる効果があるので、ぜひお試しください!
細見えコーデ④
細見え効果抜群の柄と言えば「ストライプ」。
特に縦のラインを強調するようなストライプデザインはよりスリムな効果を高めてくれます。
細見えコーデ⑤
細見えメンズコーデの基本「トップスゆったり×ボトムス細め」。
シンプルなややゆったりめのトップスと少しフィット感のあるボトムスで簡単完成。
さらに「足首」を見せるとより細見え効果に加え、すっきりとした爽やかな雰囲気にもなります。
細見えコーデ⑥
トップスとニットキャップを使った夏らしいコーディネート。 ニットキャップを被るときにあえて前髪を出して、髪の「黒」で上手く境界線を作ったアレンジの効いた着こなしです。
膨張色を使っても、このように収縮色を間に挟むことによりメリハリが出るので全体的には引き締まって見えます。 コーデも暗くなりすぎない、今すぐに取り入れたくなる収縮色と膨張色のサンドイッチコーデです。
細見えコーデ⑦
小物で細見えを創り出すメンズコーディネート。
濃い目のブラックサングラスを使用することにより、目線が上に来ます。
印象的にはサングラスのブラックが協調されるので引き締まったスリムな印象になります。
コーディネート自体は王道のホワイトTシャツ×スキニーパンツですが、このように小物使いでも「細見え」を作る事が出来るメンズコーデの一例です。
細見えコーデ⑧
足首など体の細い部分をちょい見せする「抜け感コーデ」。
ホワイトなどの色の明るい膨張色でも抜け感を意識することですっきりした印象に。
さらに折り返しのないビーニータイプのニットキャップなどをアクセントとしてかぶると顔の露出面積も小さくなり、小顔効果が生まれ、スタイルが良く見える効果もあります。
細見えコーデ⑨
首元のVゾーンで抜け感を演出しながらもシャープな印象を与えるメンズコーディネート。 丸首よりも断然Vネックのほうが細見え効果が高まります。 理由としては曲線よりも直線のほうが人はシャープな印象を持つためです。
こちらのコーディネートのようにシンプルなカットソーなどはVネックを選ぶことによって、全体的に細く見える効果を高めています。
細見えコーデ⑩
シャープな印象を与える鋭角なラインが特徴的なVネックには首元や顔まわりをスッキリ魅せる効果があります。
この胸元上部から首元のラインをデコルテラインと呼び、このデコルテラインが見えることで、上半身がもたついた印象にならず、Vネックの逆三角形が首元をすっきりと長く見せることができ、小顔効果に加え、スタイルアップ効果にもつながります。
細見えコーデ⑪
パンツのサイドにラインが入った、ラインパンツも細見え効果に加え、脚長効果が高いアイテム。
こちらもストライプ同様、パンツの横にラインが入ることで脚全体が縦に長く見える視覚効果があるので一役買ってくれます。
とくにサイドラインパンツはスポーティな要素が高いので、パーカーやトレーナーなどカジュアルなアイテムとあわせるとよりトレンド感のあるメンズコーディネートが楽しめます。
細見えコーデ⑫
ロング丈のアイテムは、お腹周りからお尻、太もも部分まで覆ってくれ、さらに縦長ラインを作り出してくれるので体系カバーに加え、スッキリ細見えに効果的なアイテム。
やや細身のパンツと合わせればよりスタイルを良く見せることができます。
細見えコーデ⑬
最近人気の高いセットアップも収縮色でもあるカラーを上下であわせれば細見え効果ときちんと感のあるスタイルにまとまります。
インナーにセットアップよりも明るい色を取り入れることで、より縦のラインを作ることができ、爽やかでスマートなメンズの印象を与えられます。
細見えコーデ⑭
キレイめな印象があるジャケットコーデでも、ちょっと袖をまくるだけで固くなりすぎず、スッキリとした抜け感のキレイ目メンズコーデが完成。
さらに少し大きめなバッグなどの小物を取り入れることで視覚的にも小物に視線を集中し、脚の細見え効果にも一役買ってくれます。
⑮
細見えコーデの基本。トップスゆったりと細身ボトムの「Yライン」鉄板コーデ。
トップスやシャツ、ジャケットなどの上半身のアイテムをオーバーサイズにすることで細身パンツとのシルエットバランスにメリハリがついて細見え効果に加え、トレンド感のある雰囲気に仕上がります。
6.メンズの細見えコーデに使える小物アイテム
ニットキャップ
ニットキャップは折り返しのないビーニータイプ。
細見えさせるには、ニットキャップの中でもビーニーと呼ばれるタイプが一番おすすめです。
ビーニーとは折り返しのないニット帽の事です。逆にに折り返しのあるニット帽はワッチと言います。
”ビーニー”は溶接士や機械工の方が作業帽としてヘルメットの代わりにフェルト生地で作られたつば無しの作業帽が起源です。
その後フェルト生地からニット生地に変化して、現在のビーニーのようになったのでワッチとは生まれが異なります。
少し余談になりましたが、ビーニーの良い所は形がシンプルでスッキリしているので、顔が小さく見えるところです!
細見え効果のあるメンズコーデに使用する小物アイテムとしては最適です。
ちなみにかぶり方ですが、何通りかあります。
A.前髪を隠して耳を隠すかぶり方
B.前髪を隠して耳を出すかぶり方
C.前髪を出して耳を隠すかぶり方
D.前髪を出して耳を出すかぶり方
さて、どれが一番顔が小さく見えるでしょうか?
答えはA又はCですね。
髪型にもよりますが、スッキリした形のビーニーを耳隠しでかぶると顔がスッキリ見えてコーディネート全体も引き締まって見えます。
AやBの耳を隠すかぶり方でもアレンジで浅めにかぶって半分くらいは耳を出す方法もありますので、是非とも少しずつかぶり方を変えて試してみてください!
靴
ごついスニーカーや厚みのあるブーツなど足元が重たく見えるシューズは細見えのためには避けたほうがいいのではないかと思います。
スッキリしたスタイルの靴やスニーカーを選べば下半身がほっそりした印象になりやすいです。
おしゃれは足元からと言われるように、靴の手抜きをしないのはメンズのお洒落の基本ですね。
シンプル過ぎずチョットインパクトのあるこんなタイプもおすすめです!
靴なんて細見えコーデに関係ないように思われがちですが、全体バランスから見るとボリューム感のある靴よりはシンプルなタイプの方がほっそりした印象になります。ぜひ試してみてください。
ロングネックレス
今メンズファッションで注目なのはロングネックレスです。
男らしく少しごつめのネックレスもいいですが、、、
長くて華奢なネックレスをクルーネックの上からつけてみてはどうでしょう?
チェーンによって作られる胸元のVラインが、顔周りをシャープな印象にしてくれます。
特にロングネックレスはVゾーンの角度が鋭角になるのでよりほっそりした視覚効果がでます。
ファインスチールを使用したネックレスなら、何万円もする高級な物を選ばなくても首元に高級感をプラスできて、見た目もシャープになりますので、ぜひ試してみてはどうでしょうか?
トートバッグ
存在感のあるトートバッグで視線を外すのもありですね。
ご存じの通り女性はバッグにこだわるので、女性の目線はバッグにいきやすいのです。
逆に、メンズは靴にはこだわる人が多いわりに比較的バッグは見落としがちの傾向があります。
また、リュックは良く使うけどトートバッグは持ち歩かないメンズもかなり多いです。
中の物が取り出しやすいトートバッグは、ポケットにスマホや財布を入れてしまわずにコーディネートをスッキリさせる意味もあります。
メンズがお尻のポケットに財布を入れたりする姿をよく見かけますが、防犯的にも良くないですしパンツのシルエットが崩れてしまいます。
全ての持ち物をトートバッグに入れてコーディネートをほっそりさせる事も間接的ですが細見え効果なのではないかと思います。
トレンドに関係なく長く使用できるアイテムなので、素材やデザインなど自分にあったものが見つかるといいですね。
7.まとめ
いかがでしたでしょうか? メンズファッションの細見えポイントを簡潔におさらいすると、、、、
①全体を大きめにしすぎないように、ほどよいゆったり感とややスッキリしたシルエットを組み合わせる事。 ダボダボでは清潔感が損なわれますので「少しゆったり」なサイジングがポイントです。
②比較すると他の部位より細い3首(首、手首、足首)を意識して抜け感を出す事。 特に身体の細い部分の手首や足首のちょい見せは効果的です。アクセサリーやアンクルパンツなどが代表格です。
③「収縮色」と「膨張色」の2つの色の種類を理解して、視覚効果をコーディネートに生かす事。
これらのポイントを意識すれば驚くほど印象が変わりますよ。
全てでなくてもいいので、どれかやり易い事から実践してみてください。
とにかく重要なのは、自信を持っていただき、おしゃれメンズを目指してファッションを楽しんでください!
(おわり)
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