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白ニットでコーデの清潔感を格上げして好印象メンズになるポイントとコーデ12選

バイヤー山中

jokerバイヤー:山ちゃん

山ちゃん
山ちゃん

みなさんこんにちは!
jokerバイヤーの山ちゃんです!

ニットと言えば秋冬には欠かせない存在。
その中でもシンプルでハズレのないコーデができる「白ニット」は女性ウケも良く、上品で大人なコーデが楽しめるイチオシアイテムです。

多くの男性はブラックが大好きで、ニットを選ぶときにも黒ニットなどのダークカラーをチョイスする人がとても多いです。

確かに汚れが目立たないとか何にでも合わせやすいとか使いやすいのですが、同じ理由でアウターやボトムもブラックなどのダークカラーを選んでしまうとコーデ全体がかなり重たい印象になります。

そんな理由から色味の異なるアイテムの影響を受けづらくネックの形状などの変化もあり、コーデ全体を際立たせる「白ニット」はシンプルながらとてもポテンシャルの高いアイテムになります。

そこで今回は「白ニット」を使って清潔感のある着こなしができるメンズのコーデを紹介していきます。

  1. 白ニットで好印象メンズへ変身!今年の秋冬おすすめなコーデ【12選】
    1. 白ニットメンズコーデ①シンプルなアイテムに変化を持たせる
    2. 白ニットメンズコーデ②上下にコントラストを
    3. 白ニットメンズコーデ③ダークカラーのアウターと合わせる
    4. 白ニットメンズコーデ④ダメージやツヤ感でエッジを効かせる
    5. 白ニットメンズコーデ⑤男らしさをアクセントに
    6. 白ニットメンズコーデ⑥上品さと男らしさを兼ね備える
    7. 白ニットメンズコーデ⑦カジュアルにはワイルドさをプラス
    8. 白ニットメンズコーデ⑧足元の抜け感で上品さを
    9. 白ニットメンズコーデ⑨トレンド感のあるアイテム使い
    10. 白ニットメンズコーデ⑩ブルーデニムが映える
    11. 白ニットメンズコーデ⑪代わり編みで変化を持たせる
    12. 白ニットメンズコーデ⑫Iラインを意識したシルエット
  2. 上品・清潔感がカギ!大人のメンズの白ニットのコーデポイント【5選】
    1. 白ニットのメンズコーデポイント①濃いカラーのアイテムと合わせてメリハリを
    2. 白ニットのメンズコーデポイント②ゆったりとしたサイズ感の白ニットもイマドキ
    3. 白ニットのメンズコーデポイント③モックネックの白ニットで品をプラス
    4. 白ニットのメンズコーデポイント④ボトムスのサイズ感もポイント
    5. 白ニットのメンズコーデポイント⑤インナーの着用についてのポイント
  3. 白ニットの女子ウケが良いと言われる理由は?
    1. 冬の白ニットについて女子の本音は?
    2. 白ニット=清潔感は本当か??
  4. ぽっちゃりメンズの白ニットの選び方
    1. 白は膨張色
    2. Vネックですっきり見せる
    3. 編み方でほっそり見せる
  5. 今年白ニットと合わせたいトレンドアイテム
    1. 白ニットと合わせたいアイテム【ボトムス編】
    2. 白ニットと合わせたいアイテム【インナー編】
    3. 白ニットと合わせたいアイテム【アウター編】
    4. 白ニットと合わせたいアイテム【グッズ編】
  6. さいごに
  7. 余談 ※興味のある人は読んでください

1.白ニットで好印象メンズへ変身!今年の秋冬おすすめなコーデ【12選】

白ニットメンズコーデ①シンプルなアイテムに変化を持たせる

コーデ①

秋冬に活躍するシンプルベーシックなアイテムとして、ワードローブに欠かせない存在となっているのが白ニットのタートルネックタイプ。

そんな白ニットにパッチワーク柄のスキニーデニムを合わせたミニマムなコーデ。

ジャガード編みでチェック柄を表現した白ニットとパッチワークデニムで柄をリンクさせたシンプルな大人コーデです。

なにげにこのような組み合わせが一番大人っぽい印象をつくります。

上下それぞれ細身のシルエットを選ぶことで、カジュアルな印象の強いブルーデニムにほどよいこなれ感が加わりますね。

足元はブラウンローファーで優しさを演出。
くるぶしが見えるデニムの丈感も抜け感の演出に欠かせないポイントです。

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白ニットメンズコーデ②上下にコントラストを

コーデ②

少しルーズな白ニットに黒のタイトなスキニーパンツを合わせたモノトーンコーデ。

ルーズな白ニットとスキニーパンツのメリハリあるサイズ感のコントラストがスタイリッシュ。

黒のラインスキニーパンツに足元は黒のスニーカーで足長を演出。

単なるクルーネックの白ニットではなく、袖と裾にダメージが施された白ニットがコーデ全体に抜け感を作り出しています。

たすきかけしているブラックのミニポーチバックがシンプルになりがちなコーデを立体的な印象にしています。

白ニットをメインとしたツートーンコーデは取り入れやすく都会的でおすすめです。

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白ニットメンズコーデ③ダークカラーのアウターと合わせる

コーデ③

ついつい、ブラック・ネイビー・グレーなど、ダークな色味に偏りがちな秋冬のコーデ。

もちろん色味だけでなく、防寒的な意味においても重ね着するアイテムが増えることでしばしば全体が重く見えてしまうことがあります。

そんな冬コーデの印象を払拭するのに白ニットのインナー使いは最適。

たとえダークカラーのアウターとボトムスのコーデであっても、白ニットをインナーに合せるだけでグッと印象が明るくなります。

ちょいゆるの白ニットとグレーのチェスターコート、そこにブラックのテーパードパンツで上品なスタイルの完成。

全体が重たくならないように足元の白スニーカーでバランスを保っています。

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白ニットメンズコーデ④ダメージやツヤ感でエッジを効かせる

コーデ④

コーデにスパイスを加えるダメージ加工を施した、ルーズなクルーネックタイプの白ニットに、男らしさど真ん中のPU素材のジョガーパンツを合わせてエッジをきかせたワイルドコーデ。

なにげにやりがちな、全身を黒で統一するのではなく、白ニットを使うことで大人のモノトーンコーデが完成します。

やんちゃとキレイめの絶妙なバランスで、大人の甘辛な着こなしを演出。

レザーシューズを合わせてしまうと無骨さがUPするので、黒系のスニーカーで軽やかさを意識しましょう。

白ニットの柔らかい雰囲気とレザーのワイルドさを兼ね揃えたスペシャルコーデは取り入れやすくおすすめです。

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白ニットメンズコーデ⑤男らしさをアクセントに

コーデ⑤

トップス・ボトムスともにシックになりがちな秋冬コーデ。
そんな時は、白ニットをコーデにプラスすることで全体に爽やかさが演出されます。

ラギット感の強いシンセティックレザーのCPOジャケットですが、白ニットをインナーに挿すだけで、かなりキレイめな雰囲気をつくりあげます。

トップスのブルゾンを肩抜きで着用している着こなしもコーデのポイント。

スタイリッシュな黒スキニーのカーゴパンツとコンバースオールスターを合わせ、フレンチシックにまとめたコーデは参考にしたいところ。

遊び心のあるダメージ白ニットを中心としたコーデはおしゃれな大人の着こなしですね。

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白ニットメンズコーデ⑥上品さと男らしさを兼ね備える

コーデ⑥

少し肌寒さを感じる秋にはメインのアウターとしての活躍が期待できるカーデ。

とくに白ニットの素材は、カーデの魅力である上品な大人っぽさを存分に表現できるうえ、アイテムとしての着回し力に長けているのも魅力です。
そんなカーデを軸にして、インナーの白シャツに白ニットのカーデを合わせたホワイトカラーのペアリングコーデ。

柔らかな白ニットの持ち味を活かしてインナー使いした白シャツで大人の印象をUPさせます。

ボトムスも黒スキニーと黒ローファーのカラーペアリングでスタイリッシュさを表現しています。

コーデにおけるトップスとボトムスでのモノトーンを明確にして色の対比を作りながら、上品で清潔感のある白ニットのカーデスタイルを完成させています。

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白ニットメンズコーデ⑦カジュアルにはワイルドさをプラス

コーデ⑦

タタキによってしっかりリペアが施されたプレミアムなダメージジーンズと、同じくダメージが施されたクルーネックの白ニットを合わせ武骨さをプラスした秋冬のコーデ。

程よくルーズなサイズの白ニットとスキニーデニムのバランスが絶妙です。

ハイカットスニーカーのブラックで全体を引締めつつポップな感じを演出◎

足長効果もバツグンです!ワイルドさ一辺倒のスタイリングとは違う差別化を図った着こなしですね。

ダメージ&ダメージでリッチな大人の雰囲気を表現した、お手本となるカジュアルスタイルの完成です。

他者とは一味ちがう白ニットを使ったコーデに是非、チャレンジしてみてください。

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白ニットメンズコーデ⑧足元の抜け感で上品さを

コーデ8

肌寒くなる時期に首周りも暖かくしてくれる白ニットのタートルネックとシンプルなブラックスキニーのメリハリのあるコーディネートです。

ボトムスがアンクル丈で、程よいヌケ感が出ていて堅苦しくないのが魅力。

ダークカラーのみだと沈んでしまいがちですが、白ニットで秋冬らしい季節感があっても明るく清潔感のあるコーディネートになります。

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白ニットメンズコーデ⑨トレンド感のあるアイテム使い

コーデ9

今年のトレンドの「ダメージニット」は着るだけでヌケ感を作り、オシャレ度が格段に上がるアイテムなのでぜひ挑戦してみましょう。
こちらはその中でも白ニットのカーディガンタイプです。

カラーリングをシンプルにしてデザインのあるアイテムをメインに、全体は派手さを抑えめにした初心者にもチャレンジしやすいコーディネートです。

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白ニットメンズコーデ⑩ブルーデニムが映える

コーデ10

白ニットは実はブルーデニムとの相性が抜群に良いです。

シンプルで単純になりやすい組み合わせなので、編み方や素材感を賢く選ぶことで差別化しています。

スキニージーンズにはオーバーサイズではなくレギュラーフィットの白ニットをチョイス。
最後はネックレスで仕上げてセンスアップも忘れずに。

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白ニットメンズコーデ⑪代わり編みで変化を持たせる

コーデ11

変わり編みのモックネック白ニットをシンプルに合わせたコーディネートは、編みが不規則なパターンになっていて特徴があるので映えるコーデに仕上がっています。

モック(mock)は英語で「見せかけの」とか「まがいの」と言う意味で「見せかけのタートルネック」という意味になります。

使い方はタートルネックに近いですが、タートルネックより「ハイネック」に近いのでアウターとの相性も良く、インナーとしても白ニットが映える着こなしですよ。

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白ニットメンズコーデ⑫Iラインを意識したシルエット

コーデ12

縦ラインを意識したIラインをコーデにすると全体がシャープに見えてスタイルアップ効果があります。

きめ細かな柄を全体に施した上品でスマートなイメージの白ニットを使った、Iラインのタイトフィットなコーディネートです。

浅めのVネックでオトナの色気を魅せて、シャープな印象になり細見え効果もあるので、可愛さよりカッコよさを演出するには最適です。

なにげにこのような組み合わせが一番大人っぽい印象をつくります。

上下それぞれ細身のシルエットを選ぶことで、カジュアルな印象の強いブルーデニムにほどよいこなれ感が加わりますね。

足元はブラウンローファーで優しさを演出。
くるぶしが見えるデニムの丈感も抜け感の演出に欠かせないポイントです。

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2.上品・清潔感がカギ!大人のメンズの白ニットのコーデポイント

白ニットのイメージは一般的には「清潔感」や「上品」といった感じです。

そしてオシャレに気を使う人しか選ばないアイテムなので、女子ウケが良くなります。
間違っても「白ニットは汚れが目立つから」などの理由で避けてはいけませんよ。

そして白ニットの魅力は、上品で清潔感という一般的なイメージだけではありません。
例えばレザージャケットなどのハードなアイテムを白ニットが中和して洗練されたコーデにしてくれたり、濃い色を選びがちな秋冬のメンズコーデに加えて、カラーコーデが簡単に明るく爽やかになったりと活用方法はたくさんあります。

ホワイトはとても合わせやすく簡単な色ですが、これからお伝えするコーデのポイントを意識して「差をつけたおしゃれ」を秋冬のコーデに取り入れてみてくださいね。

白ニットのメンズコーデポイント①濃いカラーのアイテムと合わせてメリハリを

収縮色

白ニットは上品なで清潔感のあるワンランク上のお洒落が楽しめるアイテムなのは間違いありません。
しかしホワイトは膨張色の代表格でもあり、コーデ全体を淡い色にしてしまうとメリハリがなく着膨れしてしまいます。

コーデの白や淡い色の面積が広がってみえてしまいますので、面積が大きくなればなるほど太って見える原因になってしまいます。

そんな白ニットを着こなすために、濃いカラーのアイテムを合わせてメリハリをつけてみてください。

白ニットでも合わせるアイテムをダークカラーなど収縮色にすればシルエットが引き締まりバランスが良くなりますよ。

パンツ又はアウターもしくは両方を濃い色にしてメリハリのあるスタイルにして下さい。

白ニットのメンズコーデポイント②ゆったりとしたサイズ感の白ニットもイマドキ

ゆったりシルエット

白ニットをオシャレに着こなす方法の一つとしてトレンド感のあるゆったりとしたシルエットを選ぶのは手っ取り早い方法です。
とはいってもダボダボになり過ぎない「ちょい緩」シルエットがベストバランスになります。

ゆとりはあるけどだらしなくない絶妙なバランスで細めのボトムを合わせて、ゆったりしているけどスタイリッシュに見えるようにコーデしてみるとうまくいきますよ。

白ニットのメンズコーデポイント③モックネックの白ニットで品をプラス

モックネックはテーラードジャケットとの相性がよく上品さがアップする形です。
「モックネック」というワードの意味がイマイチわからない方の為に少し説明しますね。

モックネックとは?
モック(mock)は英語で「見せかけの」とか「まがいの」「疑似の」と言う意味です。なのでモックネックはタートルネックの様に折り返さない「見せかけのタートルネック」という意味になります。
ただし明確な定義はなく「ハイネック」との違いは曖昧です。
本来はハイネックよりもタートルネックに近いデザインを指しましたが、最近はハイネックより低い高さのネックを指す事も増えています。
あまり厳密には考える必要はありませんが、折り返さなくても良くてタートルネックよりも低いネックの形状全般を指しているという解釈で良いと思います。

さて、そんな「モックネック」は昨今は大変人気のアイテムになっていますので、ぜひモックネックの白ニットをコーデに取り入れてみてはいかがでしょう。

白ニットのメンズコーデポイント④ボトムスのサイズ感もポイント

白ニットは先ほどもお伝えした通り、膨張色なのでボトムの色ははダークカラーを合わせてメリハリをつけるようにします。

ボトムのシルエットについては、「Iラインシルエット」か「Yラインシルエット」を作るためにスリムなタイプを選ぶのがスタイルアップのポイントです。

Iラインシルエットとは、上半身も下半身もややスッキリしたシルエットで凸凹のない「I」のような直線的なシルエットです。
Yラインシルエットとは、下半身はタイトめのボトムスで上半身にはゆとりを持たせて、全身が逆三角形になるようにバランスさせたスタイリングです。

どちらにしてもボトムはスリムよりなシルエットであることが前提のスタイルですね。 タイトやレギュラーサイズの白ニットにはボトムもスキニーなどの細めのシルエットにして上げることでバランスが良くなりますよ。

スキニーではなくてテーパードパンツを選んでもいいと思いますが、ポイントはダボっとさせない事です。
ヒップ周りにややゆとりがあり、足首に向けてスリムになるシルエットのテーパードパンツは、ゆったり~ジャストサイズのトップスがバランスが良くおすすめです。

また、ゆったりした白ニットの場合はバランス的にはゆったりしたパンツでもいいのですが、白は着膨れした感じになりやすいので、無難に細身のスキニー又はテーパードのシルエットを選んで「Yラインシルエット」を作る方がまとまりやすくなります。

視覚効果で、細いものの方が太いものよりも長く見えるので、「Iラインシルエット」や「Yラインシルエット」は、縦のラインが強調されてスタイルが良く見えます。

Iラインはシャープなイメージになりますが、おなか周りが気になる方はトップスにゆとりを持たせたスタイルで体型カバーをしやすい「Yラインシルエット」が最適です。

どんなシルエットが自分に似合うかわからないという方は、こちらのページでメンズの骨格診断チェックができますので、是非参考にされてみてください。※少し下の方にあります!

白ニットのメンズコーデポイント⑤インナーの着用についてのポイント

ニットの下にインナーを着用する目的は色々あります。

肌触りがチクチクするので着心地をよくするためにインナーを着用する

ニットは編み目が粗いタイプも多いので、防寒の為にインナーを着用する

コーデの目的でお洒落に見せるためにインナーを着用する

編み目が大きいローゲージのニットは透けないようにインナーを着用する

主にこんな感じの理由でインナーを着るのが必須ではないかと思います。
今回のテーマの白ニットのインナーについて、特に重視したいポイントをご紹介します。

・透けないようなカラーを選ぶ

白ニットの場合は透けてしまう危険性があります。
特に粗い編み目のローゲージだと、透けるというより肌が見えてしまう場合もあり、インナーが必須になる場合も多いです。
薄手のニットや粗くてざっくりしたニットは注意が必要です。

透けない色としておすすめしたいのがホワイト、ベージュ、ライトグレーなどです。

清潔感のあるはずの白ニットが逆に下品になってしまわないようにインナーをちゃんと着用しましょう。

・インナーが目立たないようにor見えないような形を選ぶ

タートルネックやモックネック以外は首元の形状に合わせてインナーを選びましょう。
例えば、Vネックのニットに丸首のTシャツを着てしまってはインナーが丸見えです。
首元が少し広く開いたインナーがあれば最適ですが、ない場合はあえてレディースのUネックのインナーを着用する裏技もありですね。

・あえてインナーを見せるのもアリ

基本は目立たないようにインナーを選びますが、近年は重ね着風にして、あえて「見せる」スタイルも多くなってきています。

白ニットに重ね着するときは、前述の目立たない色合いを避けて濃い色と薄い色を組み合わせると、メリハリをつけることができます。

どういうスタイルにしたいかによって合わせるインナーが異なりますが、裾のチラ見せや、首元と裾から2カ所見せるのもオシャレですね。
また、春や秋はタンクトップをインナーにすると重ね着でオシャレを演出しながら軽快なイメージにコーデできます。

・目の詰まったハイゲージニットは白ニットでも透けません

トレーナー感覚でインナーはなしで着用したり、全く見えないように着てもOKです。
もちろん肌触りがチクチクするようでしたらインナーは必要ですが、最近はコットンだけでなくアクリル素材等でもチクチクしないニットも多くなっていますので、クルーネックのスウェットの代わりにクルーネックニットを着てスマートなコーデをしてみてはいかがでしょうか?

・寒い季節は防寒のためにインナーは必須になります。

寒い季節は、インナー+ニット+アウター等の組み合わせが多くなります。
ユニクロのヒートテックが有名ですが、首元の形に注意してください。
前述した通り見えないような形が見つからない場合はレディースのUネックもアリですね。

3.白ニットの女子ウケが良いと言われる理由は?

女性が男性のファッションに求めるポイントでダントツ1番なのは「清潔感」です。
そして女性は男性の皆さんよりはるかにファッションのカラーや着こなしについて関心があり、何気ない普段のコーデでも意外とチェックしてるものですよ。

秋冬はどうしてもダークカラーのアウターを着ることが多くなり、元々メンズのボトムはブラックをはじめ濃い色が圧倒的に多いです。
そのため秋冬はコーデ全体が濃い色になる傾向になり、爽やかさはダウンしてしまいがちです。

決してダークカラーのスタイルが悪いわけではありませんが、比較するとホワイトカラーの方が「清潔感」を感じやすいのではないかと言われています。
そこで周りの女性の方々にアンケートを取って、リアルな白ニットのイメージについて調査してみました。
調査人数は30人ほどで決して多くはないですが、リアルな女性(20代~30代中心)の声を受け止めたいと思います。

冬の白ニットについて女子の本音は?

結果は下記の通りです!

アンケート結果

「好き」と「どちらかというと好き」は合わせて48%でした。

好きな理由は、やはり
「清潔感がある」や「爽やかに見える」
が多数意見でしたが、その他の意見としては
「柔和な感じがする」「明るい印象になる」「男子の冬の服装は暗い色が多いから」
「温かみが感じられる」「上品」「優しそうに見える」などでした。

「嫌い」の意見は0%でしたが、「どちらかというと嫌い」が20%

どちらかというと嫌いの代表的な理由は、
「男らしさよりも弱々しく見える」「コロチキナダルを連想する」
「なよっとしたコーデになってしまうと微妙」「萌え袖をしていると男らしさを感じられない」
「お父さん感のあるコーデは嫌かも」
「僕かわいいでしょ?感を出している男性が着ている印象」などでした。

その他の意見

「ダボっとし過ぎは女性っぽくなるので、ジャストサイズで着るのが良い」
「サイズ感を間違えなければお洒落に見える」
「オーバーサイズすぎるものは男らしさがなくて、なよなよ男子に見えちゃうからダメ」
「その人にあったサイズ感で髪型キマってたら大好き」

嫌い派(20%)に対し好き派(40%)と、半数近くの女性が白ニットへやや好印象を抱いていることがわかりました。
また、ダボダボせず、程よいジャストサイズ感でのコーデや、髪型をきちんとセットして男らしさを強調すること等がとても大事だというコメントが多数あり、ただ着れば良いというわけではないことがわかりました。

白ニット=清潔感は本当か??

次に、白ニットは本当に清潔感を感じられるのかを確認するために「白ニットは清潔感があると一般的にはいわれています言われていますが、そう思いますか?」という内容でアンケートを行いました。 その結果は下記の通りです!

アンケート結果

「清潔感があると思う」70.7%、「清潔感があると思わない」5.9%、「どちらでもない」23.4%

注目すべきは、前回のアンケートにて「好きでも嫌いでもない」と回答した人を含めた半数以上の人が「清潔感があると思う」と答えている点です。
ホワイトという色のイメージなのか、多くの人は白ニット=清潔感だと思っているという事になりますね。

清潔感に関する意見としては、肯定的な意見が多数ある中で「白ニットに汚れやシミが付いたまま着ると、不潔感しかない」という至極当たり前のコメントがありました。

ニットの縮みやすさや毛玉を懸念して、頻繁に洗濯をせずに複数回着用して汚れてしまっている人が少なくないのかもしれません。
清潔感は、見た目はもちろんですがきちんと洗濯された爽やかな匂い等も大事なポイントです!
洗濯のできるアクリル素材やコットン素材、ウォッシャブルウールなど、白ニットこそ汚れ匂いに気をつかってみてください。

家庭用の洗濯に不向きな、昔ながらの分厚いウールのフィッシャーマンセーターなどを着る場合は、着用回数を少なめにしたり定期的にクリーニングに出すことが必要です。

4.ぽっちゃりメンズの白ニットの選び方

白は膨張色

白ニットについて、色々と解説してきましたが白色はぽっちゃりメンズが気になる膨張色です。

膨張色とは本来の大きさより、さらに大きく見せる効果を持っている色のことです。
つまり「太って見えやすいカラー」となります。

ぽっちゃり体型の方は避けたいと思っているカラーだと思いますが、やっぱり白ニットを着たいと思っている人もいると思います。
男として清潔感や上品に見える白ニットは人気がありますよね。

ホワイトを上手に着こなせる男性は「デキるオトコ」だという話も聞いたことがあるのでは無いかと思います。
しかし、やっぱり気になってしまうのは「体型」のこと。

そもそもニットは伸縮性もあり、ジャストサイズのものを着ると体のラインが出るモノも多いです。

コチラでは、そんなぽっちゃり体型の方でもオシャレに見える白ニットのコーデにおいてのポイントや注意点をお伝えしていきます。

Vネックですっきり見せる

まず、視覚的な印象を変えることが必要です。
ぽっちゃり体型の方は白ニットの首元ををVネックラインにすることで、Vネックのシャープでスッキリとした印象を与えることができます。
また、首元がクルーネックよりも深くなることで、白ニット自体の白い部分の面積が減り、肌との境界線がハッキリとします。

境界線がハッキリとすることで全体がボヤケ無くなるのでシャープでスッキリした印象となるのです。
そして、首自体が身体の部位のなかでも「細い」と感じさせる部位の1つであるため、Vネックを着ることで全体のラインにくびれを作り、視覚的な着やせ効果が期待できますよ!

逆にぽっちゃり体型の方が避けたほうが良いのは、タートルネックタイプの白ニットです。
タートルネックは白ニット自体の上半身に占める面積が広くなり、また前述のような首のラインを出すことによる「くびれ効果」もなくなってしまいます。

見せる面積が広くなるのと、膨張色である白を合わせてしまうと余計に大きく見えてしまうのです。
なので、白ニットを選ぶ時にはタートルネックよりもVネックがおススメです。

編み方でほっそり見せる

白ニットといっても編み方、編地で様々な見え方をするものがあります。
その中でもほっそりと着痩せしたように見える編み方、編地をご紹介しますので是非コーデの参考にしてみてください。

まず、ニットの代表的な編み方を紹介いたします。
はじめに覚えておきたいのが「ローゲージ」と「ハイゲージ」についてです。

ゲージとは?
ニットの編機の針密度を表す単位です。
ゲージ数によってニットの編み目の大きさや厚みが変わります。
ゲージ数が多ければ編目の密度が高い「ハイゲージ」と呼ばれ、ゲージ数が少なければ密度の低い「ローゲージ」と呼ばれるニットになります。
つまり同じ太さの糸を用いた場合、ハイゲージの方が編目が詰まっている分重く、厚みのあるニット布になります。

「ローゲージ」ニットについて

「ローゲージニット」とは太めの糸を使用した、粗く編み上げられたざっくりとした雰囲気を持つニット地のことです。

基本的には厚地なものが多いので、見た目的にも温かい印象を与えてくれます。

密度を高く編まれたものは防寒性に優れており、真冬のトップスとしても重宝します。
逆に緩く編まれたものはフワッとした印象と透け感でユニセックスな雰囲気となるものも多く、レディースでも多く使用されます。

「ハイゲージ」ニットについて

「ハイゲージニット」とは細い糸を使用し、細かく密に編まれているニットを指します。

すっきりとスタイリッシュな見た目に仕上がるため、スマートに着膨れすることなく、上品な印象を与えてくれます。

ジャケットのインナーやビジネスシーンにも適しており様々なコーデに対応出来るのも魅力的です。

体が細く見える「編み方」について

まず、視覚的にスマートに見せる効果のある編み方が「リブ編み」と呼ばれるものです。
リブ編みはストライプのように「縦のライン」を強調するので、スラっとした印象を与えることができます。 リブセーターの中でもピッタリと身体にフィットするタイプではなく、少しゆったりとしたレギュラーサイズのニットを選ぶことで体のラインを隠しつつ、縦の編みラインで細く見せることができるのでおすすめです!

次にオススメなのが「天竺(てんじく)編み」と呼ばれる平編みの別称で、もっとも基本的な編み方と言われているものです。
表面は縦方向のラインが見え、裏側にはやや粗く編まれて見えるのが特徴的です。
表面に凹凸が無いのでボリューム感が程よく、スッキリと見えることが出来ます。

「天竺編み」はハイゲージのモノもローゲージのモノ多く見られるのでシーンにあわせて1枚づつ持っておきたいニットのベーシックアイテムです。
どんなスタイルにも合わせやすく、重宝するのでオススメです!

山ちゃん
山ちゃん

上記のような細見えする編み方の反対に、ボリュームが出てしまいやすい編み方もあります。
もこもこした「ケーブル編み」や「アラン編み」のアイテムはボリュームがあり、着太りして見えやすいこともあるので注意が必要です。

5.今年白ニットと合わせたいトレンドアイテム

白ニットと合わせたいアイテム【ボトムス編】①極細ストレッチスキニーデニムパンツ

デニムパンツ

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ボリューム感が出がちなニットには、スタイルにメリハリをつけるためにスキニーパンツを合わせたいところ。

カジュアルに合わせるのであればインディゴ系のデニムタイプ。
大人っぽく決めるなら定番のブラックスキニーパンツで大人の色気を。
爽やかな休日コーデやオフスタイルを演出するなら清潔感溢れるホワイトタイプで。
様々なコーデに対応出来る選べるスキニーパンツです。

白ニットと合わせたいアイテム【ボトムス編】②スウェットジョガーパンツ

ジョガーパンツ

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ニットにジョガーパンツ?と思われる方も居るかもしれませんが、これが意外と合うんです!
スポーティなイメージが強いとされるジョガーパンツですが、結構フォーマル的なアイテムとの相性も実はバッチリ。

ジョガーパンツとスニーカーで組み合わせるニットコーデは、程よいラフさを演出できるカジュアルスタイルとして人気があります。
ただし、気を付けたいのが「シルエット」です。
ダボっとしたシルエットのジョガーパンツだと、どうしても清潔感も無くなりだらしなく見えてしまいます。
伸縮性もあり、シルエットも細めタイプのジョガーパンツを是非コーデに取り入れてみてください。

白ニットと合わせたいアイテム【ボトムス編】③かすれヘリンボーンアンクルパンツ

アンクルパンツ

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大人のカジュアルコーデの中でも、少しドレッシーな場に合わせていきたいテーパードパンツ。
ヘリンボーンの柄がオシャレですし、ニットスタイルにもハマります。

そのままセットアップとしてジャケットを羽織っても良し、ニットだけでちょっとラフなイメージでも良し。
「今日はちょっと特別な日」という時には是非、大人の色気が漂うテーパードパンツをチョイスしてみてくださいね!

白ニットと合わせたいアイテム【インナー編】①ワッフルタンクトップ

ワッフルタンクトップ

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ニットのインナーに何を着るか迷われる方も多いのでは無いかと思います。
素肌に直接着て良いの?アンダーウェアで良いの?のような声もよく聞きます。

基本的にインナーは「着たほうが良い」です。
理由としては、冬でも汗はかくからです。電車の中や買い物などでのショッピングモール内など意外と暖房がかかっていて暑く感じるところも多いですよね。

昨今のニットによく使われているアクリルやポリエステルは汗を吸いにくく、吸汗性が低いのでインナーは着たほうが良いです。
特に秋のはじまりあたりの頃はタンクトップがおススメです。
そこまで寒くないなー。という時にはタンクトップで軽く合わせるのがベストですね。

白ニットと合わせたいアイテム【インナー編】②プレミアム半袖Tシャツ

プレミアム半袖Tシャツ

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10℃を切るような気温で冬本番になってくると、やはりインナーは袖のあるものを合わせましょう。
クルーネックのニットにはクルーネック、VネックのニットにはVネックやUネックなど深く胸元が空いているものがおススメです。

レイヤード的な使い方をしない場合は基本的にニットからインナーの首元が出ない方がスタイリッシュに見えます。
そして、生地的には伸縮性に優れているものの方が着心地も良いので、こちらのプレミアムカットソーなどはすごくおススメです!

白ニットと合わせたいアイテム【アウター編】①オーバサイズチェスターコート

オーバサイズチェスターコート

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ニットと合わせた大人っぽいスタイルをしたい時に着るアウターと言えば、ジャケットやコートですよね。
オーバーサイズコートを合わせて、トレンド感を出すのがおススメですよ。

白ニットに合わせるアウターとして特におススメしたいのが「チェック柄」です。
インナーのホワイトと優しい柄のコントラストが、落ち着いた大人っぽさを強調してくれます。
大柄が今年のトレンドではありますが、定番的に使える千鳥格子柄(ハウンドトゥース柄)などもオススメですよ!

白ニットと合わせたいアイテム【アウター編】②ロゴデザインベロアジャケット

ロゴデザインベロアジャケット

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バツグンの保温性を誇る冬の最強のアウターの一つである「中綿ジャケット」です。

機能性重視で過酷な寒さを乗り切きるアウトドアカジュアルのイメージが強いと思いますが、今では生地やデザインの幅が格段に広がり、キレイめや艶感のあるスタイルに合わせても違和感なくスマートにキマる都会的で洗練されたモデルもたくさんあります。
その中でも、こちらのベロアのロゴ型押しジャケットは、柄でありつつも同色系に抑えていて技ありの逸品です。

地味になりがちな白ニットとのモノトーンコーデも、このジャケットならばセンス光る大人っぽさが格段にUPしますよ。

白ニットと合わせたいアイテム【アウター編】③ボアCPOジャケット

ボアCPOジャケット

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ボアジャケットは、秋冬の定番として一定の人気があるアイテムです。

今は起毛系アイテムがトレンドということもあり、注目度が上がっていますね。
トレンド感だけでなく、非常に高い防寒性もボアジャケットが持つ強みで、インナーに合せるもの次第で真冬でも着用可能なアウターです。

カジュアルなボアジャケットも白ニットと合わせればクリーンで上品な印象になりますよ。
CPOタイプですと着ぶくれしにくく、スマートに着れる点でもオススメです。

白ニットと合わせたいアイテム【アウター編】④ウールタッチスタジャン

ウールタッチスタジャン

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スタジャンと言えば、レタードやワッペンなどポップな装飾を施したデザインが一般的ですが、昨今ではラグジュアリーブランドもスタジャンを手掛け、モードでスタイリッシュにアップデートしたデザインで大人が着やすいスタジャンも数多く提案されています。

白ニットをインナーに合わせる場合は、黒×白配色のスタジャンをチョイスすれば、モノトーンで上品なワンランク上のカジュアルスタイルが完成しますよ。

白ニットと合わせたいアイテム【グッズ編】①ニットキャップ

ニットキャップ

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ニット帽は、ソフトな雰囲気を醸し出し、スタイリングに抜け感をプラスします。

カジュアルなコーデの時はこなれ感をアシストし、キレイめスタイルの時はハズしやキメ感を軽減するのに重宝する使い勝手の良いアイテムなのです。
白ニットに合わせる場合は、ホワイトやベージュ系で統一感を演出してみるもの良いですし、ブラックでコントラストの効いたモノトーンスタイルを楽しむのも良いですね。

白ニットと合わせたいアイテム【グッズ編】②本革ドライビングシューズ

本革ドライビングシューズ

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簡単に脱ぎ履きできる革靴ローファーやドライビングシューズ。
キレイめにもカジュアルにも振れるコーデの範囲の広さを誇り、コーデをこなれ感たっぷりにスタイルアップしてくれる頼れるシューズです。

白ニット+デニムのカジュアルコーデにローファー・ドライビングシューズをプラスするだけで、上品にスタイルアップ。 ブラックのドライビングシューズは足元を引締め、コーデにこなれ感を演出してくれますよ。

ボトムスはスリムなシルエットのもので、くるぶし程度の長さがマストの黄金比率ですよ!

グッズ編③メッシュバッグ

メッシュバッグ

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カジュアルからキレイめスタイルまで幅広いスタイルと高い親和性を有するトートバッグ。
あらゆるバッグの中でも、素材やカラーなどデザインのバラエティが豊富なトートバッグは、個性をプラスしながら周囲と差別化するにはもってこいのアイテムです。

注意する点は、小さいトートバッグに荷物を詰め込みパンパンに膨らんでいると、野暮ったい印象になるので気を付けましょう。
白ニットに白のトートバックでカラーをリンクさせたコーデもよし、黒のトートバックでコントラストをつけたコーデもよしと重宝すること違いなしです!

白ニットと合わせたいアイテム【グッズ編】④6mmキヘイスチールチェーン

6mmキヘイスチールチェーン

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メンズのアクセサリーで代表的な存在といえばネックレス。
シンプルなコーデの場合は特に活躍するアイテムですね。

そこでおススメなのがこちらのような、細めのネックレスです。 白ニット×ネックレスは上品さを演出し、さり気ない程度の華奢なアクセサリーが大人の色気を引き立てます。

ネックレスの長さは基本的に自分の好みで選んで問題はないのですが、他のアイテムとの合わせやすさを考えたときに、注意するポイントがあります。
短すぎるとクルーネックのニットであっても内側に隠れてしまうことがありますし、逆に長すぎるとだらしない印象になるので、長さのバランスを取る工夫が必要になってきますよ。
自分に合う長さに調整して、白ニットにネックレスを合わせた華やかなコーデを楽しんでみてください。

6.さいごに

今回はメンズファッション、さらにニットの中でも「白ニット」に限定してお話をしましたが、いかがでしたか?

メンズの秋冬コーデはついついブラック・ネイビー・グレーなどダーク系のカラーに偏りがちなので白ニットは色々な場面で活躍しそうですね。

おさらいすると、白ニットのコーデのコツとして

白という膨張色をカバーするために、コーデアイテムにダークカラーと取り入れてメリハリをつける事。

清潔感がある半面、男らしさが損なわれてしまわないように、アクセサリーやアウターなどに工夫をして、少し男っぽさを出す事。

これを押さえておけば、女性にもウケがいい白ニットのコーデに!

今回の記事を参考に是非とも白ニットを使った「上品+男らしい」ファッションを目指してみてくださいね。

7.余談 ※興味のある方は読んでください

ちなみに・・・・ニットとセーターの違いってわかりますか?

ニットとセーターってどう違うの?そんな疑問を持っている人も多いようです。
時代の流れと共に変化していくファッション用語はたくさんありますよね。

スパッツがレギンスになったり、ベストがジレになったりと、新しい呼び方がオシャレに感じる場合も多いのですが、ニットとセーターもそういう関係なんでしょうか?

答えはちょっと違います。どちらかというとデニムとジーンズの違いによく似ています。
どういう事かというと、「ニット」は素材の名称で「セーター」はアイテムの名称ということです。

最近はジーンズ(デニム素材のパンツ)をデニムと言うように、セーター(ニット素材のトップス)を単純に「ニット」と言う人が大変多くなっています。
多くの人がニット=セーターと思っていますが、厳密にいえ間違っているということになりますね。

ですが、多くの人がその用語を使えば自然と正解になります。言葉とはそういうものですよね。

もう少し専門的に説明すると、正しい意味でのニットとは、1本の糸でループ(輪)を作りながら編まれた生地(素材)のことで、英語では「Knit」となり、編み物全般を指す名称で一般的なセーターやカーディガンだけでなく帽子、マフラー、手袋なども含まれます。

それに対してセーターはニット素材で作られたものの1つになり、英語では「sweater」となり、主にニット素材のトップスのことを指します。

きっと比較的若い方やファッションに関心のある方は「ニット」と言い、「セーター」というとなんだか古臭い名前だと思ってしまうかもしれません。
まさかタートルネックのニットの事を「とっくりセーター」と言ってしまう人はもういないと思いますが、とりあえず人によってはセーターという用語は「パンツ」を「ズボン」と言うような昭和言葉だと思う人もいますので、「ニット」と言うのが間違いないようですよ!

(おわり)


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