【脱・ダサい】白スニーカーのメンズコーデ術と着こなしの攻略法とは?

jokerバイヤー:山ちゃん

みなさんこんにちは!
jokerバイヤーの山ちゃんです!
爽やかで軽やかな印象が強い白スニーカーはメンズ、レディースともにシーズン不問な定番の大活躍アイテムとしてどんなコーデにもマッチしワードローブに欠かせません。
シンプルながらしっかりと存在感が出せるので、カジュアルなスタイルにはもちろん、スラックスなどちょっと上品でキレイ目な着こなしのハズしとしても大活躍します。
今回はそんな白スニーカーのコーデで気をつけることやオススメのお洒落な組み合わせもご紹介。
スニーカーと言えばさまざまな色が選べますが、定番のカラーと言えばホワイトかブラックですね。またグレーやベージュ、ネイビーなども人気です。
そんな中で白色のものは清潔感がありとてもお洒落な印象があります。
そんな定番であり誰しもが持っているアイテムですが、人によっては着こなしやコーデが難しいという声もあり、他のカラーばかりはいてしまってせっかくのアイテムが生かしきれていない方は実は多いようです。
間違ったコーデで白スニーカーを使うとなんだか浮いて悪目立ちしてしまうこともあるので、ぜひポイントを押さえてオシャレなコーデに活用してください。
1.スタイリスト厳選!おすすめの白スニーカーを使ったメンズコーデ10選
白スニーカーコーデ①
白トップスとスニーカーを組み合わせた最もシンプルなメンズコーデです。
カジュアルスタイルなので、子供っぽくならないようにスニーカーはコンパクトなローカットのものを◎
足首をチラ見せすることでパンツが強調されすぎずすっきりとした印象です。
白スニーカーコーデ②
こちらはストライプシャツを取り入れたモノトーンコーデです。
足元に合わせてホワイト系の柄を選ぶのがポイント◎
足元はクロップド丈のボトムにすることで、黒でも重たくないコーデに。
白スニーカーコーデ③
トレンド感のある総柄ショートパンツを使用したメンズコーデです。
ショートパンツにはローカット〜ミドルカットのシューズを合わせるとやんちゃ感が出ず、きれいめなメンズの印象になります。
白スニーカーコーデ④
こちらはストライプのスキニーパンツを組み合わせたメンズコーデです。
トップスに中間色のグレーを持ってくることでパンツの強い印象をやわらげ、足元のホワイトが全体の色味を引き締めてくれます。
白スニーカーコーデ⑤
全体のトーンを統一したこちらのスタイルでは、ボトムがクロップド丈であることがポイントです。
足元に肌見せをすることで、ぼやけた印象にならず爽やかなコーデに◎
白スニーカーコーデ⑥
パーカー×ジョガーパンツとアクティブなアイテムを取り入れたコーデです。
デニムカラーは白色との相性が良く、より爽やかでアクティブな印象になります。
子供っぽくならないように、パーカーはきれいめな淡色ベージュの無地ものを選ぶと◎
白スニーカーコーデ⑦
こちらは総柄ショートパンツと中間色のトップスを組み合わせたコーデです。
色数が多くなるとごちゃごちゃした印象になってしまうので、柄のショーツをホワイト系にするのがポイントです◎
白スニーカーコーデ⑧
白デニム×白スニーカーのメンズコーデでは、足首がちらりと見える丈感のデニムがおすすめです。
トップスをタイトなサイズ感のポロシャツできれいめな印象にしつつ、少しボリュームのあるスニーカーを合わせれば程よい遊び心あるカジュアルメンズコーデの完成です。
白スニーカーコーデ⑨
こちらはトレンド感のある総柄シャツを羽織として取り入れたメンズコーデです。
白Tシャツ×白スニーカーの鉄板スタイルも、シャツを羽織るだけで垢抜けメンズコーデに◎
白スニーカーコーデ⑩
セットアップスタイルにもホワイトスニーカーの相性は抜群です◎
特に上記のような総柄や、ネイビー等の濃色には足元のホワイトが全体の引き締め役として映えます。
また、セットアップ以外のバックなどの小物をモノトーンで統一すれば、余裕のある大人メンズコーデに◎
2.大人が白スニーカーに合わせるならこんなトップス
シャツ
白スニーカーだけが悪目立ちさせず浮かせない為には、トップスにも白又は白っぽい色を取り入れる事が有効です。

最も簡単な方法は白+他の色+白のサンドウィッチコーデです。
白の靴とトップスをあわせると清潔感ある雰囲気は出ますし、足元だけ浮いてしまわないので多くのメンズが基本にしているコーデ方法です。
ただしサンドウィッチコーデも悪くはないのですが、パンツが主役になりやすい傾向があります。
特にパンツがブラックやネイビーなど暗めの色だと逆に白に挟まれたパンツが目立ってしまい、脚部分が強調されてしまうことがあります。
トップスの白部分が占める割合が多ければ多いほど、脚が短く見えてしまう危険性がありますのでシャツなどを羽織ることでトップスのホワイト部分の面積が減ることでその印象は軽減されます。
カーディガン
こちらもトップスのインナーのホワイトに、1枚羽織ることで全体の中でパンツが目立つのを軽減してくれます。
またこのように色物を取り入れることでコーデを和らげてより視線を分散させて白スニーカーだけ目立つことをなくすのにオススメです。
特にベージュのような中間色はコーデになじみやすいので白のスニーカーやTシャツとの相性は抜群です。
中間色を上手く取り入れてコントラストを和らげて視線を分散させて白スニーカーだけ目立つことをなくすのに有効です。
また、ブラックなどのダークカラーのカーディガンは季節を問わずコーデに活用できます。
バランスの取れた大人の着こなしに最適です。
「白+白+色々なカラーの羽織りものアイテム」の組み合わせは、合わせる色によってイメージが変わるので簡単ですがあらゆるコーデを楽しめるやり方だと思います。
中間色のトップス
前述でもお伝えしたようにグレーやベージュなどの中間色をトップスに取り入れることでコントラストが和らぎ、ホワイトカラーをバランスよく馴染ませてくれているのがグレーやベージュの良いところです。
良い意味で明るい足元が悪目立ちせず、こなれた雰囲気を醸し出してくれます。
さらに中間色の代わりに柄物をコーデに取り入れてもいいですね。
ホワイトの靴に大人っぽい雰囲気がプラスされる柄をチョイスすればシンプルで爽やか一辺倒になりがちなファッションに程よいスパイスが加わります。
3.大人が白スニーカーに合わせるならこんなボトムス
デニムパンツ
どんな季節でも、またどんなコーデでも欠かせないデニムパンツは白スニーカーとの相性も抜群。
ベストマッチなアイテムであることは疑う人はいないでしょう。
ただしカジュアルアイテムの代表選手同士なだけに、子供っぽく見えないようにほんの少しだけ工夫をして大人カジュアルに仕上げてみましょう。
より白スニーカーの魅力を引き立てるには、やや丈の短めのアンクル丈などのデニムパンツを選ぶのがオススメです!
「足首」を魅せることで定番のコーデに、よりこなれ感とホワイトカラーの爽やかさを際立ててくれます。
スラックス
カジュアルなパンツだけでなく、少しキレイめなパンツにも白スニーカーはオススメ。
ドレッシーなボトムスの代表であるスラックスも合わせてみましょう。
こちらはスラックスにあわせた大人コーデ。
大人のラフスタイルを演出できる着こなしです。
どうしてもカジュアルなスタイルにあわせがちなホワイトスニーカーをあえて、大人っぽいスラックスとあわせる落ち着いたコーデはかなり洒脱でオススメ。
また上下同色のジャケットを羽織り、インナーのTシャツとのコントラストを和らげるセットアップできればより大人感がアップします。
スラックスと相性がいいのは断トツで白スニーカーですが、TPOを外しやすいビジネススラックスとのコーデはとりあえず避けたほうがいいかもしれません。

スラックスと合わせる上での欠かせないポイントは清潔感です。
そのためにはパンツに不用意なクッションができないよう丈感には気を配りましょう。
オススメは足首が見えるくらいの九分丈(アンクル丈)又はクッションのできないくらいのジャストな長さです。
春夏は足首を出せば清涼感がアップしますし、秋冬はソックスを見せてコーディネートの幅を広げてもいいでしょう。
4.定番・人気 持っておくべきおすすめ白スニーカー4選
①adidas スタンスミス
引用:https://shop.adidas.jp/products/FX5500/
アディダスを象徴する“世界一売れたスニーカー”としてお馴染みのスタンスミス。
1970年代にアディダスよりテニスシューズとして市場に登場し、当時のスター選手である、スタンレー・ロジャー・スミス氏の名前を冠したシグニチャーモデルとして発売されました。

なんと、ギネス認定も受けており名実ともに世界で一番愛されているスニーカーモデルです。
特徴としては、細身のシルエットでしっくりとくる履き心地と、スミス氏のフェイスロゴがプリントされたシンプルながらもポイントを突いているデザインで、幅広いコーディネートとの相性バツグンなアイテムです。
定番のカラーはホワイト×グリーン(かかと部分にグリーンの色が入ったモデル)ですが、ゴールドカラーやネオンカラー等様々な配色がリリースされているのも人気のポイント。
様々なコーディネートと合わせやすいデザインと豊富なカラーリングで「世界一売れたスニーカー」の実力を是非、堪能してみてください。
②NIKE エアフォースワン
引用:https://swoo.sh/3P2mPAc
世界的な人気スポーツブランドである「NIKE(ナイキ)」を代表するアイテム。
名前を聞いたことのある人、実際に履いたことのある人も多いのではないでしょうか。
「エアフォース・ワン(=大統領搭乗機のコールサイン)」というキャッチーかつパワフルなネーミングで、黄金時代を築いたという、伝説のホワイトスニーカーです。
今では当たり前になりつつある、「NIKE AIR テクノロジー」を採用したファーストモデルです。
ナイキの歴史に名が残るモデルであり、普遍的な存在感と魅力に溢れた、オールシーズン、オールジャンルのコーディネートに使われる逸品です。
③Reebok クラシックレザー
引用:https://reebok.jp/products/GX6196/
1980年代に巻き起こった、世界的なフィットネスブームでその名を知らしめた『リーボック』。
1983年に同ブランドが発売した、リーボックを象徴するアイコニックスニーカーとして登場したのが「クラシックレザー」です。
現在では不屈の名作と呼ばれるほどの代表作となり、『リーボック』のランニングカテゴリにおいては、ブランドを代表するスニーカーです。
シンプルなデザインではありながら、アッパー部分にガーメントレザーを使用し高級感のあるデザインがポイント。
フィッティングに優れた肉厚なフォームを搭載し、さらにシュータン部分は裏地にパイル地を使用するなど、徹底的に心地良い履き心地にこだわった逸品です。
④CONVERSE ワンスター
引用:https://shop.converse.co.jp/shop/g/g33500200285
CONVERSEの圧倒的代表作であるALL STARと並び称される、1935年に誕生したコンバースの第二の代表作ともいわれる「ONE STAR」。
カート・コバーンやジェームス・ディーンなど様々な著名人が愛用したことでも有名です。
アッパーは風合い抜群なガラスレザー製で大人っぽく仕上げており、品のあるコーデにハマります。
サイドにはコンバースの代名詞であるスターロゴがデザインされています。
様々な素材やカラー展開など、代表作にふさわしい進化を続けながら、定番としてスニーカー界に君臨しています。
5.白スニーカーに合わせたい小物
オススメのトップスの紹介でもお伝えしたように、白のスニーカーとトップスをあわせるとパンツが目立ち、またトップスのホワイトの部分が占める割合が多ければ多いほど、脚が短く見えてしまうため、シャツなどの羽織るアイテムをあわせることでトップスのホワイト部分は軽減されますが、同様に小物を上手く活用することで視覚的にも軽減されます。
バッグ
このようにバックを上手く活用することでトップス、シューズがともにホワイトでもパンツの黒色が強調されることなく、視覚も分散され、違和感なくコーデが決まり、オシャレに見えます。
白の割合を減らしてバランスのいいコーディネートにするのがポイントなので、色々なタイプのバッグが活用できますね。
ニットキャップ
こちらも視覚も分散させるのにオススメのアイテム。
白のトップスとスニーカーとをあわせてもパンツだけが目立つこともなく、サマーニットキャップがアクセントになって違和感なく今っぽい雰囲気にしてくれます。
特にシンプルになりがちな春夏ファッションにプラス1点を加える事で、爽やかなホワイト中心のコーディネートにちょうどいいアクセントになります。
6.白スニーカーを履くときの注意点
汚れはないか
まず白スニーカーを履くうえで一番気をつけないといけないことは「汚れ」です。
ホワイトは清潔感があり、明るい印象を与える色ですが、その半面汚れが目立ちやすい色でもあります。

あまりにも汚れていると清潔感どころか、逆に不潔感を与えてしまうので定期的に汚れを落とすなどのお手入れが必要です。
また汚れを未然に防ぐ方法として、防水スプレーをかけるだけで、防水成分のフッ素が靴の表面に付着し、雨だけでなく、汚れも付きにくくしてくれ、また汚れも落としやすくなるので汚れ防止対策にもオススメです。
あまりに汚れに敏感になりすぎる必要はありませんが、せっかく爽やかな印象を与えるホワイトの靴は汚れやすいといったデメリットもあるので、汚れをそのままにするのではなく、きちんと手入れをして清潔感のある状態にしておきましょう。
※後ほどお手入れ方法について詳しくお話します。
学生っぽくなりすぎていないか
白スニーカーは小中学生の通学靴というイメージもあり、間違った組み合わせをしてしまうと「子供っぽくてダサい」という印象になります。
特に全身ジャージやラフすぎるスタイルにあわせるとより学生感や運動靴の印象が出てしまうのであまりにもカジュアルな雰囲気にあわせるのは注意が必要です。
また、白いスニーカーに同色のソックスは中学生みたいなので、とりあえず避けたほうが良さそうです。
足元だけ浮いていないか
白色はその物の大きさより、さらに大きく見せる効果を持つ「膨張色」と言われるカラー。
そのため目立ちやすく、特にトップス、パンツ上下ともに黒色のスタイルや暗めのカラーのアイテムとあわせると一見クールでカッコイイ印象になりますが、実際、色の差が出て、白が浮いて悪目立ちしてしまうこともあります。
特に「手首」、「足首」、「首」と呼ばれる三首は視線が集まりやすくなるので、このように色のコントラストの差があるとより存在感が出てしまうので注意が必要です。
7. 【番外編】白スニーカーのお手入れ方法
少し横道にそれますが、白スニーカーのお手入れ方法を伝授します。
普段のお手入れは、汚れの程度によっていろいろあります。
少しだけ汚れている場合や、普段のケアについてはブラッシングになります。
靴の専用ブラシもありますが、持っていない場合は使い古しの歯ブラシ等でもある程度代用はできます。

大事な点としては、普段からその日のゴミやホコリを取り除くことです。
汚れたままで放置すると、時間とともに変化して頑固な黄ばみになってしまいます。
汚れの落とし方は汚れの程度によって異なります。
下記の順番で対処をすれば頑固な黄ばみ等でも落とすことが可能です。
ブラッシング→消しゴム→中性洗剤→重曹→お酢やクエン酸→漂白剤
ブラッシング・・・
軽微な汚れやホコリ落としはこまめなブラッシングが効果的です。
消しゴム・・・
スニーカーの汚れ落とし用のスニーカー消しゴムも売られていますが普通の文具の消しゴムでも大丈夫です。
ただし鉛筆汚れのついていないものを使用してください。
中性洗剤・・・
バケツや洗面器に水を入れて中性洗剤を溶かし、ブラシでこする方法が一般的です。
ただしレザーやスウェード素材の場合は専用のクリーナーなどを使用して下さい。
必ずすすぎはしっかりと行いましょう。
重曹・・・
クレンザーのように粉のまま重曹をふりかけてこすって汚れを削り落とします。
スニーカーの表面や靴底などをこすり洗いをするのにとても効果的です。
重曹には汚れを落とす効果だけでなく消臭効果もあるので、つけおき洗いも効果的です。必ずすすぎはしっかりと行いましょう。
お酢やクエン酸・・・
黄ばんでしまったスニーカーを白くするのにお酢やクエン酸を使用すると効果的に白くなります。
バケツにいっぱいの水を入れてクエン酸やお酢を入れてから1〜3時間つけておきます。
つけこみが終わったらしっかりとすすいで、日陰で乾かします。
そもそも白スニーカーの黄ばみの原因は洗濯した後のすすぎ不足なので、洗剤等の場合もしっかりとすすぐことが大事です。
漂白剤・・・
必ず酸素系漂白剤を使用しましょう。
一般的な銘柄は「ワイドハイター」や「オキシクリーン」などです。
こちらもつけおき洗いになります。
スニーカーや衣類全般には塩素系漂白剤は使用しないようにしましょう。
8.白スニーカーコーデのまとめ
いかがでしたでしょうか。
「オシャレは足元から」という言葉があるように、オシャレの最重要ポイントといっても過言ではないスニーカー。
今回は白スニーカーの特集という事で、様々なポイントやコツ、注意点、オススメ小物などを紹介させて頂きました。
おさらいすると・・・
①白スニーカーの汚れは厳禁!防水スプレーで「爽やかな白」をキープしよう!
②学生っぽくならないように、全身ジャージなどのラフすぎるカジュアルスタイルは避けましょう!
③トップスは中間色がおススメ♪シャツやカーディガンなど大人っぽいアイテムで。
④オシャレ度アップ!バッグやキャップなど気分に合わせて小物も使ってみよう!
定番だからこそ、こだわりたいホワイトスニーカーコーデ。
ポイントは抑えつつ、あなたのこだわりも取り入れて是非楽しんでくださいね!
(おわり)
【その他の記事一覧】